秋の味覚! たっぷりきのこの豆乳グラタン

秋の味覚! たっぷりきのこの豆乳グラタン

材料

(12cm型ココット 2個分)
鮭(切り身)      1/2切れ
しめじ         30g
まいたけ        30g
エリンギ        30g
玉ねぎ         50g
ベーコン        1枚
バター         10g
薄力粉         10g
豆乳          200ml
塩・こしょう      適量
サンドイッチ用食パン  4枚
ピザ用とろけるチーズ  適量
パセリ         少々

栄養価

(ココット1個分)
エネルギー 315kcal
たんぱく質 15.8g
脂質    16.3g
炭水化物  27.7g
塩分    1.5g

作り方

1. 鮭をトースターで両面焼き、ほぐしておく。
2. フライパンにバターをひき、食べやすい大きさに切ったベーコンと玉ねぎを炒め、色が透き通ってきたら、きのこを炒める。
3. 火が通ったら薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでよくなじませる
4. 豆乳を少しずつ加えてなめらかになるまでよく混ぜ、1の鮭を加え、塩・こしょうで味付けをする。
5. ココットに分量外のバターを薄く塗り、対角線上に切った食パン4枚を、写真のように敷く。
6. 5に4を入れ、チーズをのせてトースターで焼き目が付くまで焼く。パセリを散らして完成。

秋の味覚である“鮭”と“きのこ”を合わせ、これからの寒い季節に食べたくなるグラタンにしました。
秋が旬の鮭ですが、輸入・養殖技術の向上で一年中食べられ、今や世界の漁獲量の1/3を日本人が消費しているほどです。身は赤いですが実は白身魚で、身の赤い色素“アスタキサンチン”には強い抗酸化作用があり、ビタミンEの500〜1000倍とも言われています。
そして同じく秋が旬のきのこですが、しっかり加熱することで旨みが引き出され、ホワイトソースに使うことで、栄養を逃すことなく摂ることができます。
きのこは加熱をしてもボリュームが変わらない上に低カロリー、さらにどんな食材・調理法とも相性が良いので、食欲の秋で食べ過ぎが心配な方にとっては、強い味

レシピ考案者

女子大生が考えた一品料理レシピ

東京家政大学栄養学科 高塚 由奈さん

コメント :

秋の味覚である鮭ときのこ3種類をふんだんに使い、ホワイトソースの代わりに豆乳を使用することでヘルシーに仕上げました。
きのこは低カロリーであると同時に、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。鮭は不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)を含み、血液の流れを良くする作用があるため、動脈硬化や血栓予防に役立ちます。どちらの食材も、健康にも美容にも嬉しい食材です。
ホワイトソース作りは大変だと思われがちですが、今回は具材と一緒に混ぜて作るため、失敗が少なく、手軽に作ることができます。
美味しく手軽に旬の味覚を味わいましょう!
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