ヨーグルトドリア

ヨーグルトドリア

材料

(2人分)
ヨーグルト(水切り後) 90g
牛乳          250ml
玉ねぎ         40g
バター         15g
小麦粉         15g
シーフードミックス   45g
塩・こしょう      少々
ごはん         300g
サラダ油        小さじ1
塩・こしょう      少々
粉チーズ        大さじ1
パセリ         少々

栄養価

(1人分)
エネルギー 546kcal
たんぱく質 18.6g
脂質    18.7g
炭水化物  72.2g
カルシウム 325mg
塩分    2.1g

作り方

(1)ヨーグルトはキッチンタオルを敷いたざるにあけ、一晩置いて水切りをする。
(2)玉ねぎをみじん切りにする。フライパンにバターをひき、玉ねぎと小麦粉を入れて炒める。
(3)(2)にヨーグルトと牛乳を入れ、沸騰したところでシーフードミックス、塩・こしょう、粉チーズ(大さじ1/2)を加え、火が通るまで炒める。
(4)ごはんをサラダ油で炒め、塩・こしょうで軽く味をつける。
(5)耐熱皿にごはんを盛り、上から(3)のソースをかける。
(6)(5)に粉チーズ(大さじ1/2)をふり、オーブンで焦げ目がつくまで焼く。
(7)最後にパセリをふりかける。

日本人の食生活に欠かせない発酵食品は微生物の働きによって生産され、納豆や味噌、鰹節、日本酒、漬物など多様な食品があり、海外でもパンや紅茶、ワイン、ビール、キムチなどが食べられています。
牛乳の発酵食品であるヨーグルト、チーズを使ったドリアを考えました。ヨーグルトとごはんという組み合わせは意外ですが、ヨーグルトの酸味とチーズのまろやかさが合わさり、さっぱりとしたドリアになっています。温かいヨーグルトは身体全体を温め、腸の働きを活発にしてくれるので栄養素を効率良く摂取したり、腸内の乳酸菌を活動的にしてくれます。
一般的に乳酸菌は強い酸や熱に弱く、胃酸等で不活性化してしまいます。しかし、乳酸菌の菌体成分にも免疫力をアップさせる効果があるため、寒い季節にはぜひ、発酵食品を温かい料理にも使ってみてください。

レシピ考案者

女子大生が考えた一品料理レシピ

東京家政大学栄養学科 神山 雅子さん

コメント :

乳酸菌が豊富に含まれるヨーグルトを使ったドリアです。乳酸菌は、便通改善や体の免疫力を高め、美容にも効果的だと言われています。今回はヨーグルトを水切りして使用したため、栄養成分がギュッと濃縮されています。
また、ヨーグルトだけでなく、牛乳や粉チーズも使用しているので、カルシウムがたくさん摂れます。ヨーグルトが苦手な人でも食べやすいようにドリアにしたので、ぜひ作ってみてください。
フォントサイズ-+=